世界地理
世界の構造
この世界は有限であり、物理的な「端」がある。端の向こうは外界(混沌)。創造神が作り、エッサロムが境界を定めた世界であるため、球体ではない。境界守の民が端に住んで境界を維持している。
四大大陸
セーシア大陸
別名「神に愛された地」。豊富なマナを持ち、魔術の研究や信仰文化が特に盛んな大陸。
中央大陸とは細い陸地と山を隔てて陸続き。中央大陸から見て西に位置する。この細い陸橋部分が天然の防衛ラインとなっている。
中央部には広大な台地が広がり、その中核には極めて危険な領域とされる大魔障域が存在している。
主要国家
- アーヴェリア王国 — 陸橋に近い東側に位置。帝国からの侵攻を真っ先に受ける
- ニルフィア聖王国 — アーヴェリアと隣接。聖剣を保有する宗教国家
中央大陸
世界最大の面積を誇る大陸。東西を貫く中央山脈によって大きく二分されている。
西部 — 世界最大の国家バルナスティア帝国が支配。厳格な法と秩序のもとで統治が行われている。
東部 — 統一国家を持たず、都市国家や小王国が乱立。中央山脈の魔障域が壁になっており、帝国の侵攻を阻む一方、交易や交流も阻害されている。
グラン大陸
中央大陸の南西に位置する大陸。大地の神グランが最初に形作った土地とされており、信仰的に特別な意味を持つ。
グラン信仰が根強く、各地に神殿や聖域が存在する。
ただし、土地はやせておりマナも少なく、農業や資源開発には向かない。結果として、大規模な国家形成は少なく、地方共同体や遊牧文化が中心となっている。
唯一魔障域を持たない大陸。
リヴリル大陸
中央大陸の南東、海峡と大魔障域によって隔てられた隔絶の地。
古代語で「彼方の地(リヴ=彼方/リル=地)」の意味を持つ。
魔物の発生密度が非常に高く、人間の定住地はほとんど存在しない。精霊大戦で魔王ジン・ハルファスが拠点とした魔王城がある。
魔障域
魔障域とは
魔障源と呼ばれるものを中心に、周囲のマナが異常化した領域。
魔障源
創造神がマナとソルに分かれた時に、世界に広がったマナの一部が特定の場所に集中的に集まって生まれた、マナの塊。何らかの固有の形を持っている。
全ての魔障域は同一の原因(創造神の分離時のマナ集中)に由来する。ただしセーシア西部の王領跡魔障域のみ、人為的に生み出された例外。
魔神
魔障源の近くにいる強大な存在。人々は「魔障源の守護者」と呼ぶが、実際には守護しているわけではない。魔障源に惹かれて来た、あるいは魔障源の力を利用してそこにいるだけであり、魔障源との関わり方は魔神ごとに異なる。
各地の魔障域
セーシア大陸
中央台地魔障域 — セーシア大陸の中央に存在する台地。周囲は切り立った崖になっており、台地上は魔障域。通称「神域」。
- セーシア湖:中央台地のほとんどを占める巨大な湖。セーシア湖の水は魔障源から生み出されている。過去にセーシア大陸の各国や冒険者ギルドによって調査が行われているが、ほとんど内部の情報は分かっていない
- 魔障源:創造神の亡骸
- 魔神:“神域の”エルエリアル — 騎士の見た目をした天使。元々は創造神に仕えていた六神に連なる神
王領跡魔障域 — セーシア大陸西部のローザ王国の王領跡に発生した魔障域。魔力核は王国で開発研究されていた魔力炉と言われているが、実際には魔力炉によって開かれた異界の門が魔力核となっている。
- 魔障源:異界の門(人為的な魔障域。唯一の例外)
中央大陸
中央山脈大魔障域 — 中央大陸の冒険者の主要な目的の一つ。時折、大魔障域から移動型小魔障域が生み出される。
- 魔障源:創造神の心臓 — 山脈の地殻深くで脈動する巨大なマナの塊。今も脈動しており、溢れ出すことで移動型魔障域が生まれる
- 魔神:雷轟のエスカルティア — 竜の姿をした魔神
中央大陸移動型魔障域 — 中央山脈大魔障域から生み出される移動する魔障域。バルナスティア帝国はこの被害に悩まされている。
- 魔障源:中央山脈の魔障源から剥がれ落ちた欠片
- 魔神:なし
リヴリル大陸
リヴリル大陸魔障域 — 大陸全体が魔障域。
- 魔障源:創造神の樹 — 大陸の中心に根を張るマナで形成された巨大な樹。地下深くに根が広がり、大陸全体のマナを汚染し続けている
- 魔神:“魔王”ジン・ハルファス — リヴリルの魔障源を求めて来た
グラン大陸
魔障域なし。唯一魔障域を持たない大陸。